福井県の概要

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福井県福井駅 中部・北陸地方
中部・北陸地方
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 福井県の概要

 県庁所在地は福井市。人口約80万人。県花は水仙、県土の4分の3が森林。福井市には戦国大名の朝倉義景が拠点とした一乗谷遺跡があります。「越前ガニ」と「コシヒカリ」が特産品として名高いです。「コシヒカリ」は今では全国的に生産されていますが、元々は1956年に福井県が開発した品種です。「コシヒカリ」発祥の地として福井の米は人気が高いです。

観光名所として「越前海岸」、「三方五湖」、「東尋坊」、「永平寺」、「小浜の古利」、「あわら温泉」、「恐竜博物館」などが有名です。

又、全国に55基ほどある原子力発電所の内、15基が福井県にあり、全国一の原発集積地となっています。

勝山市では恐竜の化石が発掘された事が契機となり、日本最大級の恐竜博物館が建設されました。数々の恐竜骨格や標本をはじめ、ジオラマ、映像資料が展示されており、年間50万人以上が訪れる福井県の観光名所です。

坂井市の「東尋坊」は国の天然記念物にも指定される断崖絶壁です。25mの高さにも及ぶ断崖から海を見下ろすのは圧巻ですが、遊覧船を利用して海上から見上げる事もできます。「東尋坊」の名前の由来は悪事を重ねる東尋坊という僧侶を恋愛関係のもつれから真柄覚念が崖から突き落とした事に由来します。

芦原市の「あわら温泉」は明治16年から続く温泉です。温泉街には15軒の宿が軒を連ね、年間100万人が訪れます。

福井の名産と郷土料理

また、福井といえば「越前ガニ」といわれるほど有名で、越前海岸沖で獲れる「越前ガニ」は冬の味覚の王様として愛されています。福井の旅館へ泊まるなら必ずといって良いほど出てくるのが「越前ガニ」でこれが目当てで観光客は福井を選ぶほどです。越前海岸沖のカニの生息に適した地形と厳しい環境の中で育った「越前ガニ」は甘みと旨味が凝縮されています。郷土料理には茹でた蕎麦に大根おろしを加えた出汁につけた「越前おろしそば」や鯖を塩漬けしてから糠漬けする冬場の保存食である「さばのへしこ」などがあります。

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