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鳥取県の概要
日本海側中国地方の鳥取県は東は兵庫県、西は島根県、南は岡山県、広島県に接しています。県土は東西約120km、南北約20~50kmで面積は3,507平方km。県内は鳥取平野が広がり鳥取市を中心とする「東部地方」、倉吉平野が広がり倉吉市を中心とする「中部地方」、米子平野、日野川があり米子市を中心とする「西部地方」に分けられます。県人口は全国最小の約57万人、県庁所在地の鳥取市は約19万人。県土はかつての「因幡国」、「伯耆国」にあたり、尼子氏、毛利氏、豊臣秀吉、池田光仲を藩主とする鳥取藩の統治を経て、1871年の廃藩置県により鳥取県が誕生しました。県名は大和朝廷の時代において鳥を捕らえて献上する「鳥取部」の人達が現在の鳥取県域に住んでいた事に由来します。
鳥取県の観光地と温泉
観光地としては鳥取県の代名詞ともいえる日本最大の海岸砂丘である「鳥取砂丘」、山陰の松島ともいわれる「浦富海岸」、江戸時代の宿場町「智頭宿」、三徳山の絶壁の窪みに建立された「三徳山三佛寺投入堂」、江戸・明治時代の商家の街並みが残る「倉吉白壁土蔵群」、「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる氏の故郷である境港の「水木しげるロード」、国内最大規模の弥生時代の集落遺跡である「妻木晩田遺跡」など数多くの名所があります。温泉地には「三朝温泉」(東伯郡三朝町)や「皆生温泉」(米子市)があります。
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鳥取県の特産品と郷土料理
又、特産品としては二十世紀梨、スイカ、らっきょう、松葉ガニなどがあり、特に二十世紀梨は鳥取砂丘と並んで鳥取の名物となっています。また、郷土料理にはセイコ蟹と呼ばれる松葉ガニの雌を使った味噌汁の「かに汁」や島根沿岸で獲れる「あご(とびうお)」のすり身を焼き上げた「あごのやき」があります。